会社情報
当社のものづくりの歴史はナンバープレートとともにあります。今からおよそ一世紀前、創業当時に製造していたのは自転車の鑑札でした。鑑札とは、いわゆるナンバープレートのことで、時代とともに、自転車からバイク、自動車へと変遷しました。この間、飛躍的に進歩した車社会とは対照的に、ナンバープレートはいつの時代もシンプルにその役割を果たしてきました。そして今、ナンバープレートが新たな役割を担おうとしています。
きっかけは、2007年7月、愛媛県松山市で125cc以下のバイクに「雲」のかたちのナンバープレートが採用されたことです。以来、その地域ならではの原風景やシンボルを表現したナンバープレートが、各市町村で採用されるようになりました。こうしたなかで、当社は事業の公共性、社会的使命をよりいっそう自覚し、ナンバープレートの製造を通して、安全で安心な車社会、そして地域活性化につながる新しい社会価値の創造に貢献できるよう、技術と品質の向上に努めていきたいと考えております。
代表取締役
巣守 佳之
「誠実」 とは人にも、仕事にも謙虚であること。
「品質」 とは自己満足ではなく、社会に認められるもの。
「成長」 とは日々習得した知識や経験の積み重ね。